まだまだ手付かずの自然が多いニュージーランド。
その雄大な景観は、数々の映画のロケ地として使用されており、ロード・オブ・ザ・リングの撮影が行われたことでも有名です。
今回は、その撮影拠点となった街、"Matamata(マタマタ)"をご紹介。
フォトジェニックなスポットもあり、女子旅にもオススメですよ。

Matamata(マタマタ)自体は小さな街ですが、ロードオブザリングのロケ地ツアー「ホビトン・ムービー・セット」目当ての観光客がたくさん。
ニュージーランドに来たら、絶対行きたいスポットの一つです!
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目次
撮影の拠点となった街、Matamata(マタマタ)
Matamata(マタマタ)は、ニュージーランドの北島のワイカト地方にある、人口7800人ほどの小さな町。
オークランドからは車で南に2時間程度。
温泉で有名の観光地、ロトルアまでの道中にあります。
この街が有名になったのは、あの人気映画「ロード・オブ・ザ・リング」
街から車で30分ほど走った所にある広大な敷地に、ホビトンの世界観を丸ごと作り上げ、撮影後はその跡地を丸ごと、テーマパーク(ホビトン・ムービー・セット)としてオープン。
たちまち話題となり、今ではニュージーランドで1、2を争う人気スポットとなっています。
撮影期間中、俳優や関係者はこの街に滞在。
街のレストランもよく利用していたようで、俳優や監督と一緒に撮った写真が飾られているお店もありました。
Matamata(マタマタ)に到着!
街への入り口にあるラウンドバン(ロータリー)を抜けると、まるでホビットの世界に迷い込んだかのような可愛い建物が。
これは何と、街の観光案内所!
「ホビトン・ムービーセット・ツアー」がオープンしてからは、年々観光客が増加。
そのため、町おこしの一環として、ホビトン仕様に建て直されました。
ちなみに
公共交通機関は長距離バスのみ。
車がないと周辺への移動が制限されるため、免許があるならレンタカーがオススメです。
Welcome to Hobbitonの看板が!
街全体がホビトン仕様になっているMatamata(マタマタ)
街の入り口には"Welcome to Hobbit(ホビトンへようこそ)"の看板が!
ちなみに、観光シーズンでは撮影待ちもできるほどの人気スポットになっています。
実はこの看板、少し傾いて設置してあり、先ほどの可愛い観光案内所と一緒に納められる設計になっています。
そのため、このようなとっても映え写真を撮ることも可能。

街のシンボル!とっても可愛い観光案内所
それでは、先ほどの観光案内所に行ってみましょう。
インフォメーション
住所:45 Broadway, Matamata, New Zealand
営業時間 9.00am~5.00pm
(3月から12月までは土日は4:15pmまで)
※祝祭日や季節により変動あり。クリスマス当日は休業。
観光案内所入り口はとっても可愛い!
こちらでも写真をパシャり。
早速、中へ入ってみます!
館内では、様々なアクティビティやアトラクションの案内、交通機関の情報、各種予約サービスなどが行われています。
お土産コーナーも充実しており、メインはやはり映画関連グッズ。
グッズや本、ポスター、ポストカード、帽子屋マグカップなども販売されていました。
ちなみに
ロケ地ツアーに行く場合は、ツアー入り口にあるお土産やさんの方が品揃えは良かったので、無理してこちらで買う必要はないかも。
ホビトン・ムービーセット・ツアーの予約も出来る
こちらでは、ロード・オブ・ザ・リングのロケ地ツアー「ホビトン・ムービーセットツアー」の予約をすることが出来ます。
しかし、ツアーはとっても人気!
当日予約は埋まっていることがほとんどで、予約が取れたらラッキー。
特に、ホリデーシーズンは数日先まで埋まっているのもザラなので、確実に行きたい場合は早めの予約を強くオススメします。

裏技としては
公式サイトよりも、旅行予約サイトの利用がオススメ。
チケット代が割安な上、公式で売り切れ日も、枠を持っているのか予約が取れる場合も。
私はいつもKlookを利用。
バウチャーはスマホに送られてくるため、プリントいらずで安心。
日本語で予約ができ、72時間前までキャンセルも無料なので、チェックしてみてください。
Matamataからロケ地は車で20分
Matamata(マタマタ)からロードオブザリングのロケ地「ホビトン・ムービ・セットツアー」の入り口までは車で20分程度。
距離があるため、車が無いと行くことが出来ないのでご注意を。
現地旅行会社(JTBやHIS、Mappleアクティビティなど)にて、送迎込みのパッケージプランが多く提供されています。
正直、車がないとかなり厳しいので、車がない場合はツアーの利用がオススメ。
オークランドやロトルア発着の日本人ガイド同行のツアーも多数用意されているよう。
例えば...
Mappleアクティビティで調べてみると、ホビット村1日観光(オークランド発着・日本人ガイド同行・施設入場料込み)で1名333ドル(2万5800円)〜
宿泊先のホテルまで送迎してくれて、往復4時間以上の道のりをタクシーのように利用できこの価格はリーズナブル。
支払いは日本のクレジットカードの事前決済で安心。
ワイトモ・ホビット村1日観光が420ドル〜のプランもありましたよ。
裏手の無料駐車場は穴場
ちなみに、Matamata(マタマタ)は小さな街なので、駐車場を見つけるのにとても苦労しました。
特に、ツアー客が集中する時間帯は、ほとんどの駐車場が埋まっており、何度もぐるぐる...
そんな中、オススメなのが、観光案内所の裏にある駐車場。
どうやら、予約や場所を聞くために利用する人が多いようで、他の場所より回転が早かったです。
他の場所で空くのを待つのであれば、こちらで待つ方がオススメ。
駐車場探しに手こずった際は、ぜひチェックしてみてください。

こじんまりとした小さな街
Matamata(マタマタ)は、こじんまりとした小さな街。
これと言った観光スポットもなく、1時間もあれば充分全体を見て回れます。
訪れる人のほとんどが、ロケ地ツアーの観光客ということもあり、ツアー客に向けのレストランやカフェ、ちょっとしたお土産やさんがある程度。
正直、滞在するには少し物足りないので、ホテルを探すのであれば、南に車で1時間ほど南下したところにある観光地、ロトルアでの宿泊がオススメ。
私はいつもエクスペディアか
Hotels.comを利用しています。
(Booking.comはセキュリティー上、オススメしません...)
宿泊料金をチェック!!
ちなみに
ホテルズコンバインドだと、世界中のホテル予約サイトを一括比較できるので便利です。

YouTubeはこちら
Matamata(マタマタ)の街歩き動画はYouTubeにupしてます!
こちらも合わせてチェックしてくださいね。
動画▶︎【ロードオブザリングのロケ地】ホビットの街「マタマタ」を散策!

最後に|合わせて読みたい
以上、ロード・オブ・ザ・リング撮影時の拠点の街、Matamata(マタマタ)のご紹介でした。
この後、筆者は1時間半ほど時間つぶしで街をぶらぶら。
素敵なレストランでランチもしたので、その様子は次回ご紹介します。

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