「ニュージーランドのまるごと」がお送りする留学コラム第1弾!
今回はクライストチャーチにあるLSNZという語学学校に潜入取材。
1週間まるっと体験入学し「クライストチャーチでの生活」も経験させていただきました!
・スタイリッシュで新しくおしゃれな場所で勉強したい
・賑やかな雰囲気で放課後もエンジョイしたい
・通学しやすい学校に行きたい
・アットホームな環境で深い友人や恩師を作りたい
・日本人が少ない街がいい
そんな方に必見の語学学校なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎
また、クライストチャーチは2011年に起きたカンタベリー地震の影響で、留学先として懸念する方も多いと思います。
復興状況や震災の実情なども合わせてご紹介するので、ぜひ不安解消にもお役立てください!
私もチャーチは地震のイメージが強かったのですが、実際に行ってみるととても魅力的な町で「ここに住みたい!」とも思いました。
また、クラス参加の様子は後日YouTubeでもupします!
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目次
目の前をトラムが走る!観光の中心地で学べる!
LSNZはクライストチャーチで最も活気のあるエリアに位置している語学学校。
2011年に発生したカンタベリー地震の影響で一度閉校しましたが、アフターコロナの留学需要の波に乗り、満を辞して2024年1月に同じ場所に13年ぶりに再オープンを果たしました!
再オープンさせたいな...と考えていた矢先、同じ場所が空いていることが発覚!
これは運命だ!とオープンを決めたんだそう◎
学校が位置するCashel stはレストラン、カフェ、デパート、薬局、銀行などが立ち並び、昼夜問わずたくさんの地元民と観光客で常に賑わっており、とても安全な雰囲気です。
学校の1FはNZ全土でチェーン展開している有名土産屋店「アオテア・ギフト」が入店。短期で留学する方にとっては時間を有効に使うことができますね!
さらに、Cashel stはクライストチャーチ名物であるトラムの周遊ルート!学校は2階に位置しますが、受付がガラス張りなので行き交うトラムが眺められます。
また、学校の向かいには「室内型ローカルマーケット」をテーマにした「リバーサイド・マーケット」という2019年にオープンしたフードコンプレックスが。
肉や魚に野菜など地元の新鮮な食材の販売はもちろん、世界中の食文化を体験できるフードコートも。
持ち帰りも充実しており毎日のランチにも飽きません!
しかも、観光地ど真ん中なのに価格が良心的。
どのお店もオークランドに比べると2割くらい安い!
お寿司も全体的に安い!サーモンロール8巻14.5ドルは、オークランドだと16ドルくらいのイメージ!
12ドルや14ドルでサクッと食べられるフードがあるのに感動!クライストチャーチは全体的に外食代が安め。
物価(特に外食費)が高いニュージーランド。
手軽に外食ができると友人も気軽に誘いやすく◎
バスターミナルも徒歩5分
LSNZはクライストチャーチの交通の中心である「バス・インターチェンジ」から徒歩3分。
学校への通いやすさはどのエリアからでも抜群!
電車駅は長距離列車しか発着しておらず、チャーチ市民の交通機関はバスが中心。
そのため「バス・インターチェンジ」が中央駅の役割を果たしており、ほぼすべての路線バスが乗り入れています。
しかも、クライストチャーチのホームステイ先はバスで30〜40分のエリアが多いのが特徴。
オークランドをはじめ、他のエリアだと60分以内が当たり前なので、学校への通いやすさもクライストチャーチ留学のメリットの一つです。
*ホームステイ先によっては遠い場合もあります
クライストチャーチの交通系IC「メトロカード」
ただ一つデメリットを挙げるとすると、チャーチは交通系ICカードの購入が少しめんどくさい...
滞在時の初めの英語が不得意な時だと、緊張するだろうなとも感じました。
日本の交通系ICは全国で共通利用できますが、ニュージーランドでは各都市ごとに独自しており地方ごとに購入する必要が。
しかも購入方法や使用ルールも都市によって違うため、ニュージーランド人でさえ混乱するほど...
カンタベリー地震の被害を免れたエリア
市内にはまだ解体されていない建物も。
「クライストチャーチ留学」と検索すると、サジェストワードで「地震」と出るので心配という方も多いと思います。
実際にXでフォロワーさんに問いかけてみても...
クライストチャーチに留学、ワーホリ、移住を検討中(または検討した)方に質問です💡
過去にあった大地震は気になりましたか?#ニュージーランド
— あっこぷ|草野亜希子🇳🇿ニュージーランドのまるごと (@kusano_akiko) April 1, 2024
「少し気になる/結構気になる」が72%という結果に。
インスタグラム・ストーリーズでも同様の質問を行いましたが、71%の人が「少し/結構気になる」とほぼ同じ結果でした。
ちなみに、地震で被害が最も大きかったのがクライストチャーチ大聖堂を中心とした東のエリア。
このエリアは煉瓦の古い建物が多く、大きなダメージを受けたのもほとんどがレンガ造りの建物でした。
東エリアは不自然な空き地が大く目立ちます。これらはもともと建物が立っており、地震により被災。解体された跡地なんだそう。
いまだに取り壊しが行われず、廃墟となった建物が現存するのも事実。しかしエリアは限定的。街全体の治安が悪いわけではありません。
ちなみに、LSNZは西のエリアに位置。
また学校の位置するCashel st沿いは比較的新しい建物が多く、中でもLSNZを含む通りの北側の建物は一つも倒壊の被害がありませんでした。
LSNZでの被害も電球が落ちてきた程度だったんだそう。
赤斜線が被害の大きかった東エリア。LSNZからは少し距離が。
地震発生当日にLSNZの建物内で働いていたスタッフに話を聞くことができたのですが、当時は地震に対する危機意識がなく、非常時の集合場所も決めていなかったのだそう。
しかも発生時はお昼休み。
生徒たちがランチに出ており、無事を確認するのに時間を要し難儀したんだそう。(幸い、被害者は1人も出なかったとのこと。)
身振り手振りを交え震災時に取るべき行動をレクチャー
そんな経験から、現在は初日のオリエンテーションで地震時の対応や緊急避難先を共有。
口頭の説明だけでなく、実際の避難経路の確認など、丁寧な説明が行われていました。
また今回の再オープンにあたり、建物は耐震補強がほどこされたそう。
学校目の前にある駐車場は緊急避難先。実際に初日に確認も。
日本人からすると地震時に身を守る行動は当たり前の説明なのですが、地震のない国からくる生徒にとっては初めて聞くことばかり。
真剣な表情で耳を傾けていたのが印象的でした。
CTVビルの跡地。現在は公開空地となっています。
また、カンタベリー地震で最も犠牲者を出し、多くの日本人留学生が犠牲になったCTVビルが位置していたのも東のエリア。
現地での対応が国際ルールの壁もあり非情に映ったこと、またビルの耐震基準に問題があったことなどが日本でも大きく報じられ、仰天ニュースなどの番組でも取り上げられたことでご存知の方も多いと思います。
現在のCTVビル跡地。当時の事が書かれたくたびれた碑があるだけで、面影は全くありません。スタジアムが建設中の向かいも地震で更地になった場所
ちなみにカンタベリー地震での死者数は185人のうち115人がCTVビルでした。建物の耐震性に問題があったとされています#仰天ニュース #ニュージーランド pic.twitter.com/O4q9BoMuJx
— あっこぷ|草野亜希子🇳🇿ニュージーランドのまるごと (@kusano_akiko) March 12, 2024
そのため、日本人でニュージーランド留学を希望する場合は、クライストチャーチを避ける人が多いのは事実でもあり、実際にSNSでの投票結果にも反映されています。
しかし「日本人が避ける」の裏を返せば「他の都市に比べ日本人が少ない」ということ。
実際、オークランド市内を歩くと必ず日本語が聞こえてきますが、クライストチャーチは町を歩いていても、日本語を聞く機会が少なかったように感じます。
「日本人の少ない街が良い」と考えている方にとっては検討すべきポイントになるのかもしれません。
日本のように「被災地に行くことで応援する」という感覚が薄いのは、現地在住者として少し寂しいところではあります。
スタイリッシュでおしゃれな校舎で学べる!
入り口を入るとすぐに開放感あふれる受付が。
困ったことがあった際も、悩みを相談しやすそうな雰囲気...!
また正面はガラス張りなので、先ほどご紹介した1Fのお土産店「アオテア・ギフト」の店内と、トラムが行き交う通りが見えます。
上から眺めていたら店員さんと目が合い、少し気まずかったのは内緒(笑)
受付の裏手には広いコモンスペースが。
友人との語らいや自習、ランチなどに使用されており、また初日のオリエンテーションなどもここで行われます。
共用キッチンも完備されており、電子レンジで温めも可能。冷蔵庫もあります!
キッチン周りのスペースが広いので、休憩時間になると自然とみんなが集まるスペースになっていました。
学校はワンフロアぶち抜きで、廊下の中央と壁に沿って教室が配置されています。
MAXで150人の生徒を受け入れることができるそうで、サイズは中規模校といったところでしょうか。
小〜中規模校は学校にいる全員の生徒と仲良くなれるのもオススメポイント。
節約家に嬉しい!無料の紅茶とコーヒーサービス!
LSNZの一番の特徴(個人的に)は、無料のドリンクサービスがあること!
何度も言いますが、ニュージーランドの物価は本当に高く、オークランドだとコーヒー1杯6〜7ドル。(少し前までは4ドルくらいだったのですが...本当に物価が上がりました)
ペットボトルのお水も3〜4ドルが当たり前の世界なので、無料ドリンクは本当に嬉しい!
放課後にコーヒー片手に語らっている生徒たちもちらほら!
学生生活のクオリティがうんとあがるので、個人的にはクラスの質より重要かも(笑)
教室は全て最新設備!電子黒板も導入!
クラスのサイズ感とレイアウトは、どの教室もほぼ同じ。
机は海外でよく見る机との一体型ではないのも◎
またLSNZクライストチャーチ校はすべてが電子黒板。
何から何までスタイリッシュです!
ちなみに取材日はオープン初週ということもあり、生徒さんが少なくてラッキー!
学校によっては1クラス20人なんてところもあるので、超お得な環境でした。
また少人数制だと価格を高く設定されることもありますが、料金も変わらず!
先生との距離が近くなんでも質問しやすい雰囲気!
実際クラスメイトの1人は他の学校からの転校生。
クラスの人数が多すぎて発言がほとんどできす、ほぼ受け身の状態だったそうで、「この環境は最高!ずっと続けばいいのに...」と話していました。
ちなみに、LSNZのクラスは通常12〜15名での稼働予定とのこと。
少人数クラスが希望な方は、認知度の少ない今が今が狙い目?かも...!
*保証はできないのでエージェントさんにお問い合わせください(丸投げ)ちなみにもう増えているかも...(笑)
一般英語は会話も文法もバランス良く学べる
私が体験させてもらったのは「ジェネラル・イングリッシュ」という一般英語コース。
朝8時〜12時15分で途中15分の休憩を挟む、1日4時間、週20時間のコースです。
ちなみに朝イチの8時〜9時の1時間が会話(カンバセーション)のクラスだったのですが、個人的にこれがめちゃくちゃ良かった!
朝はどうしても眠たく日本語でさえも出て来ない。
それでもひたすらに会話をする(させられる)ので脳が嫌でも活性化され、眠気が覚める!(笑)
電子黒板は教科書とも連動しており、スタイリッシュに授業が進んでいきます。
また生徒が飽きないように教科書とプリントも駆使し、様々な角度から授業が行われていたのが印象的でした。
授業内容や授業時間はコースにより変わります。
日本人スタッフも在籍!サポート体制も抜群!
学校には充実のサポート体制があり、特に初日には丁寧なオリエンテーションが行われます。
自己紹介の時間が取られたり、避難場所の確認を兼ねた市内のウォークツアーをしたりと、友人を作るきっかけもたくさん。
ウォークツアーは名所の紹介もあり、プチ観光気分!
「クライストチャーチに来たんだ〜」と実感する瞬間です。
また日本人スタッフMikiさんが在籍(*2024年4月現在)しているのも心強いポイント!
日本生まれですがインターナショナルスクールに通われたバイリンガルなので、日本語での相談のみならず、授業でつまづいた英語なども相談できるのも嬉しいですね◎
最後に|問い合わせはこちら
今回取材した学校の中で一押しかも...!
さて、LSNZクライストチャーチ校のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?
学校のおすすめポイントを再度まとめると...
・スタイリッシュでおしゃれな場所に暮らしたい
・賑やかな雰囲気で放課後もエンジョイしたい
・通学しやすい学校に行きたい
・アットホームな環境で勉強したい
・日本人が少ない町がいい
という方にはぴったりです!
クライストチャーチで留学を検討されている方は、ぜひチェックされてみてくださいね!
詳しいコースや学費等は以下より無料で問い合わせできます。
▶︎NZ専門留学エージェントGina & Partners:無料問い合わせフォーム
※勧誘や押し売り等はありませんので、安心してお問い合わせください。
LSNZではクライストチャーチ校とクイーンズタウン校の2校舎で学べるコンボ留学プランも!
観光ついでに留学したい!ワーホリのスタートに街の雰囲気を知りたい!という方にもオススメです◎
詳しくは「NZ留学専門エージェントG&P」の LSNZ紹介ページをご覧ください。
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