「ニュージーランドのまるごと」がお送りする留学コラム第7弾!
今回は、語学学校の初日の様子のレポートです。
せめて初日の様子だけでも知りたい!
そんな声にお応えし、どこよりもリアルなレポートを皆さんにお届け!
また、周りの英語が上手すぎて心が折れた時の対処法も合わせてご紹介します。
エージェントさんの協力のもと、語学学校に体験入学。
実際の生徒さんの経験を、詳しく皆さんにシェアしますね!
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※記事の更新情報もつぶやきます!
目次
ドキドキの初日!通学は少し四苦八苦...
今回は体験入学させていただいたのはLSNZ クライストチャーチ校。
クライストチャーチの中心部にある語学学校です。
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学校は月曜からなので、前日の日曜からホームステイ入り。
学校までの道順やバス停などの説明をホストファミリーから受けましたが、バスの説明が曖昧...
グーグルで検索してみると、言われたバスは朝は運行しておらず、行き先も全然違う...(笑)
実はこれ、NZあるある(?)の一つ。
地元の人はほぼ自家用車での移動。
そのためバスに乗る機会がほとんどなく、ルートをよくわかっていないのです!
また、バス乗車に必要なICカード(メトロカード)を購入するため、販売所までホストマザーに車で連れて行ってもらったのですが...
販売所、閉まってる。
結局メトロカードは購入できず...。けれど現金乗車も可能とのことで一応ホッ
ちなみに、ニュージーランドでは都市ごとにバスの乗車方法が違い、ICカードも都市ごとに独立しているため、共通して使用することができません。
その上、クライストチャーチはメトロカードの購入方法が複雑。
初日は多くの生徒がステイ先に車で送ってもらっていました。
カードをGETできず、バスの乗車方法も曖昧という超絶不安な初日の朝。
結局、ホストマザーの職場から学校が近かったこともあり、この日は車で送ってもらえることに。
早く言ってよ〜(汗)
集合時間20分前に学校に到着!
焦りから一転、車でらくらくシティに到着。
学校には8時までに到着するよう言われており、20分前の7時40分に到着。
場所は前日にグーグル・ストリートビューで調べていたのと、目抜き通り沿いということもあり、迷わず向かうことができました。
ドキドキしながら2階の入り口へ。
中に入ると、レセプションの方が「Hi! New student?」と明るく出迎えてくれました。
初日ということもあり、皆さん少し緊張気味です...!
筆者も同じく緊張しながら椅子に座って大人しく待っていると、「名前を書いて胸元に貼ってね!」とシールを渡されました。
無駄にゆっくり名前を書いたりして、緊張をほぐします(?)
オリエンテーションがスタート!ドキドキの自己紹介
開始時間の8時になりましたが、遅刻者が何名かいるとのことで少し待つことに。
ちなみに、遅刻してきた生徒全てがホストファミリーによる車での送迎。
皆さん私と同じく、バスが複雑で初日だけ送ってもらったんだそう。
新入生が全員揃ったところで、オリエンテーションがスタート。
学校の開校時間やルール、緊急避難場所などの説明を受けます。
LSNZクライストチャーチ校では、English onlyルール(母国語禁止)が徹底されており、休憩時間でも学校内では英語しか使用できないルールとなっています。
このルールが徹底されている学校は、同じ国籍同士で固まりにくく、また生徒同士の距離がぐんと近い傾向にあるように思います。
遅刻厳禁!の説明。5分、10分遅れるのはあたりまえのキウイ達ですが、けして真似しないように(笑)ちなみに20分以上遅れたら、休憩時間まで入室不可とのこと。
もし非常事態が起きた場合の緊急避難場所も共有。取材も含め、世界各地の語学学校に行きましたが、ここまで丁寧な説明はLSNZが初めてでした。
また、クライストチャーチは過去に大きな地震があった街でもあるため、地震時の対応の説明も。
地震大国の日本人からしたら当たり前の行為ですが、地震が少ない国から来た生徒にとっては初耳のようで真剣に聞いていたのが印象的でした。
皆さんとても緊張されていました!(筆者も!)
避難先の確認も兼ねたシティツアー(観光気分!)
約1時間ほどのオリエンテーションを終えた後は、シティツアーへ。
LSNZは市内中心部にある学校なので、観光気分のフィールドワーク。
オススメのランチスポットや、食材が買えるお店、地元の人が集まるパブなんかも教えてくれて、生徒同士で「ここ行ってみたいね〜」と自然な会話がうまれていました。
また観光スポットだけでなく、緊急時避難先も実際に歩いて場所を共有。
説明だけでなく実際に場所を確認することで、安心感につながります。
ちなみに、ツアー中に1.5ドルでコーヒーを飲めるお店を発見してびっくり!
学校のすぐ近くにある「Metro Mart」というお店です。
オークランドでは絶対に見かけない価格ですね...。
タブレットを使用してクラス分けテスト
約40分のシティツアーを終え、時刻は9時40分。
学校に戻って少し休憩を挟んだ10時より、クラス分けテストがスタートしました。
テストはタブレットで行い、回答はプルダウン式や記述式など様々。
問題の量が多くて、途中で飽きてくる...(笑)
ちなみにリスニングセクションもあるのですが、全員が同じスペースで受けるためちょっとうるさい(笑)
それぞれが気を使ってボリュームを落としていました(笑)
筆者自身、学生時代はほとんど紙ベースで過ごしてきたため、タブレット学習ってこんな感じか〜と全然関係ないところで感動していました(笑)
時代は変わったもんだ...(年齢がバレる)
みっちり1時間ほどタブレットテストのあとはスピーキングテスト。
先生と一対一の会話形式でテストを行います。
テスト内容は名前や出身地などの軽い自己紹介、そして質問形式のお題に対し、自由に述べてくださいという内容でした。
ネタバレ(?)になるのであまり詳しくは言えませんが、筆者の場合はプライベートから環境問題まで幅広い8個くらいのお題から選べ、日本語でも専門知識がないと話せないな〜という難しい内容もありました。
また、文法や難しい単語をどれだけ知っているかより、説明力や会話力を見られているようにも感じました。
クラスはなく初日は終了!ほとんどがメトロカードを購入しに...
11:30頃に全てのテストが終了!
久しぶりに頭をフル回転させたので、どっと疲れが(笑)
みなさんホッとしたようで、テストが早く終わった人から歓談していたり。
この後に授業があるのかな?と思ったら今日はここまで。
結果とクラスは明日に発表されるとのこと。ドキドキ。
筆者もこの後無事にメトロカードをGET! 手軽に買えたらいいのに...
今まで10校ほど語学学校の初日を経験してきた筆者ですが、基本的な流れはどこも同じ。
あとは、学校によって放課後にウエルカム・パーティーが開催されたり(指定されたバーでの自由参加が多い)、日本人生徒だけを集めて日本語で補足説明があったり(大規模校でありがち)、任意参加での銀行口座の開設の仕方などの追加オリエンテーションがあったりでしょうか。
初日あるある「英語に自信を無くして心が折れる...」の対処法!
初日に心折れる...なんてもったいない!
また、初日あるあるに「なんで英語話せるのに語学学校に入学したの!?」と思うほどペラペラの生徒(特にヨーロッパの生徒に多く見られる傾向)がいて自信をなくしたり...
けれど一つ忘れないで欲しいのは、初日は誰だって緊張しているということ!
特に欧米圏の人は「自信がない=格好が悪い」という文化もあり、緊張を隠すために虚勢を張っていたりするもんです。
その虚勢に騙されて(?)自信をなくしたり、話しかける勇気が出ず「日本人はシャイ」なんて言われるのはもったいない!
学校に来ている時点で同じ英語を学ぶ生徒同士。
こっちも虚勢を張って、自信持っていきましょう!
さいごに|合わせて読みたい
LSNZクライストチャーチ校はとてもアットホームでした!
というわけで今回は、語学学校の初日の様子のレポートでしたがいかがでしたでしょうか。
慣れない海外で、完全英語の環境に飛び込むことは勇気がいることです。
色々心配はあると思いますが、緊張は初日にしか味わえないスペシャルな感情。
むしろ、その感覚を楽しんでくださいね!
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