オークランドのバスを徹底考察する連載。
第二回は「バス停」について徹底解剖!
オークランドのバス停は大きく分けて二種類あり、知っておかなければならないローカルルールも存在。
写真付きで紹介し、利用時の注意も詳しくまとめました。
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目次
バス停は大きく分けて2パターン
オークランドのバス停は、大きく分けて2つのパターンが。
バス・ストップ(Bus Stop)
→一般的なバス停。ポールが立っているだけのシンプルなもの。雨避けベンチが設置されているところも。
バス・ステーション(Bus Station)
→駅のようなバス停。ノーザンエクスプレスなどバス専用路線のみに設置。
一般的なバス停(Bus Stop)
ローカル路線のバス停は「バス・ストップ(Bus STop)」と呼ばれます。
地面にポールが立てられているだけのシンプルな作りです。
町の中心部など利用者の多いにバス停には、路線図や時刻表の立て看板があります。
横から見るとこんな感じ。
街並みに溶け込んでいるため、注意しないと見落としてしまいそう?
ポールには運行しているバスのナンバーが表記されています。
右下に小さく人が手を上げているマークがあります。
これは、オークランドではバスを利用する際は運転手に手を上げなければならないため。
手を上げなければ、平気でスルーされてしまいます。
雨宿りできるベンチスペース付き
場所によっては、雨宿りや風除けスペース
ベンチが設置されているバス停もあります。
こちらはオープンエアタイプ。
バス停によっては、ポールと雨避けスペースに距離がある場合も。
利用する際はもちろん、手を上げるのを忘れずに。
常にバスの気配に集中していないといけないのが、オークランダーの常識です。
電光掲示板がある路線も
利用者の多いバス停には、電光掲示板が導入されているところも。
カメラ画面の関係上、上手に写すことが出来ませんでしたが、実際はきちんと表示されています。
あと何分で到着するかの表記はとても便利。
ローカルバスは時間通りにこないことがほとんどなので、表記があるのはとても助かります。
バスがやってきました。
自分が利用するバスの場合は、大きく手を上げてアピールしましょう。
続いて、バス・ステーションの様子をご紹介します。
駅のようになっているバス停(Bus Station)
シティからノースショア方面への特急路線「ノーザンエキスプレス」のバス停は、バス・ストップ(Bus Stop)ではなくバス・ステーション(Bus Station)と呼ばれています。
実際に、バス停の名前も「◯◯Station」と表記されており、先ほどと打って変わり見るからに駅のような出で立ちです。
駅のような作りではありますが改札口などはなく、乗車料金はバスに乗車するときに支払うため、バスの到着ホームや待合室には誰でも無料で入れます。
有人のサービスコーナー
バス・ステーションには待合室や有人のカスタマーサービスセンターがあります。
カスタマーサービスセンターではAT HOPカードの購入や、乗り換えの相談などを行うことができます。
Top UPマシーンが設置
全ての駅にトップアップマシーンが設置されているため、AH HOPカードへの入金も簡単です。
しかし、AT HOPカードの発行はできないので、カスタマーサービスセンターや、街の取扱店で作る必要があります。
現在バスを利用する際は、AT HOPカードの発行が必須となります。
以前は現金でも支払いができましたが、コロナ対策として現金支払いが不可となりました。
公衆トイレも完備
バス・ステーションには公衆トイレも設置されています。
ニュージーランドの公衆トイレは無料で利用が可能。
どこも比較的きれいで清潔なので安心です。
プラットホーム(バス専用レーン)
待合室を抜けると、まるでプラットホームのような長いレーンが。
この路線は、バス専用レーンを走行する特急路線ということもあり
一般車の侵入もないため、感覚的にも駅で電車を待っている気分になります。
バス・ステーションの電光掲示板は、ローカル路線に比べるとしっかりした作り。
合わせて、混雑情報や延着情報やなどもしっかりと表記されています。
バスがやってきました。
ちなみに、バス・ステーションでも乗車するときには手を上げてしっかりとアピールする必要があります。
ちなみに
基本的に、バスは時間通りにきません。
早くに到着した場合は時間調整のために待つことなく、そのまま出発してしまいます。
そのうえ、ローカル路線でありがちなのが、なぜか急にルートを変更したり、最悪来ないことさえも!(意味不明)
バスを利用する際は、時間に余裕を持って、なるべく早めに出発することをおすすめします。
さいごに|合わせて読みたい
以上、オークランドのバス停についての徹底考察でした!
そして、時間に余裕を持って利用することを忘れないようにしてくださいね。
次回(第三回)は、バスの乗車料金と乗車時に必要なICカード(AT HOPカード)について更新します。
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---参考:Auckland Transport(AT)