ニュージーランドの暮らしを想像する上で、日本のものが手に入るのか心配な方も多いかと思いますが、実は意外と簡単に手に入ります。
中でも、ニュージーランド全土にチェーン展開している「Japan Mart(ジャパンマート)」では、えっ?こんなものまで?というほど品揃えが豊富!
少し割高にはなりますが、日本とほぼ変わらない生活を送ることも可能です。
どのようなものが購入できるのかご紹介していくので、渡航前の参考にされてください。
記事内の写真は全て筆者撮影です。無断転用を固く禁じます。
目次
Japan Mart(ジャパンマート)とは
写真はオークランドのSylvia Park店。ショッピングモールの中にあります。
ジャパンマートはニュージーランド全土にチェーン展開しているNZ最大の日本食材店。
オークランドに6店舗、ウェリントンに1店舗、クライストチャーチに2店舗の実店舗があります。(2024年9月現在)
店舗一覧
オークランド | Newmarket |
Sylvia Park | |
City Central | |
Manukau | |
Henderson | |
Milford | |
ウェリントン | Lower Hutt |
クライストチャーチ | Riccarton |
Hornby |
参考引用:Japan Mart HP
オンラインショッピングも可能で、南島限定で150ドル以上購入すると送料が無料となるキャンペーンも行っているようです。
特にシルビアパーク店は品揃えが豊富です!
食品はもちろん日用品までなんでも揃う!
この日の店内は日本人の方が少なかった...!
店内は食材のみならず、日用品や雑貨なども販売されており、まさに日本のスーパーマーケット!
お客さんも日本人やアジア人ばかりではなく、地元の方も多く利用しています。
今や日本食は海外でも珍しいものではなくなり、ニュージーランドのローカルスーパーでも醤油やマヨネーズ、カレーのルーなどが手に入るように。
そのため、品揃えの良いジャパンマートは、日本でいう「カルディー・コーヒーファーム」のようなポジションに感じます。
お菓子は季節限定フレーバーも!
まずはお菓子コーナー。
見てください、チョコレートだけでこの品揃え!
ただ大きく違うのが価格。
日本だと200円程で買うことができるアーモンドクラッシュポッキーは6.1ドル(約550円)...
※レートは1NZD=90円での計算
しかし、給料も物価も日本の約2倍のニュージーランド。
こちらの物価から考えると、輸入品でこの価格設定は妥当。商品によっては良心的にも感じる価格のものもあります。
賞味期限の近いものはセール価格になっており、かなり安く手に入ることも!
お土産やプレゼントに喜ばれるおかき
個人的に注目なのがおかき類。
ニュージーランドでもおかきは「ライスクラッカー 」と呼ばれローカルのスーパーでも販売されていますが、こちらのはクラッカーみたいで、味もほとんどがプレーン。
ジャパンマートは日本からの輸入品。そして品揃えも豊富。
チーズ入り、きな粉味などユニークな味付けも多いのでローカルの方が買い込んでいるのも目にしました。
調味料の取り扱いが豊富!
続いては調味料コーナー。
ニュージーランドのローカルスーパーでは手に入れることが難しい、みりんや白だし、ポン酢、めんつゆなどもずらり!
これだけあれば、日本と変わらない食生活も可能です。
また、ソース類もサラダドレッシングやウスターはもちろん、なんとたこ焼きやお好み焼きソースも大充実!
おたふくソースだけで何種類あるのでしょう... ?
関西人にとってはたまらない!?
ペットボトルのドリンクもずらり!
コーヒーだったりジュースだったり、ペットボトルのドリンクも大充実!
ニュージーランドのスーパーにはペットボトルのお茶が売ってないので、緑茶にほうじ茶、烏龍茶など、様々なフレーバーが取り揃えられているのは嬉しい。
日本とほとんど変わりません...!
お米もお味噌も揃います
日本米も手に入れることができるので、白米派の人も助かります。
また、あまり日本では見かけない20kg入りも発見...!
サイズ感がニュージーランドですね(笑)
チルドのコーナーには輸入品ではなく、ニュージーランドで製造されているものも並んでいます。
お豆腐やこんにゃく、お漬物などがずらり。
また、お味噌も種類が豊富。
赤味噌、白味噌、合わせ味噌など、レトルトも置いてありました。
冷凍ですが...和牛も食パンも!
畜産大国のニュージーランド。
スーパーでは美味しいグラスフェッドビーフが安価で購入できるのですが、こちらの人は霜降りを好まないため、ほとんどが赤身。
ですが!ジャパンマートではサシの入った柔らかい和牛にも出会えます。
特に、薄切りの豚肉は手に入れるのが困難なので...助かります。
また冷凍食品も充実。
油揚げやミートボール、魚や干物など、日本からは検疫で持ち込めないものもずらりと揃っています。
チンするだけで食べられるものや、天ぷらや豚まんなども取り揃えられていました。
ラーメンやうどんはローカルのスーパーでも購入できますが、やはり種類が豊富。
驚いたのが、パン類!
なななんと、食パンまで手に入ります!
ただ、6米切りの通常価格は12.7ドル(約1,154円)
セールでも6.9ドル(約630円)なので、毎日の朝ごはんには現実的ではなさそう...(笑)
アイスは日本より充実!?
アイスの種類には驚くほどで、正直日本のスーパーより品揃えが良いのではないかと思うほど!
写真には写っていませんが、ガリガリ君は6種類くらいのフレーバーが揃っており、なんとコーンポタージュ味もありました(笑)
ちなみにニュージーランドはアイスの消費量がなんと世界一!
スーパーにはたくさんの種類がありますが、2L入りなどが主流で小分けされているものが少ないので、このように販売してくれたらな〜といつも思います。
シャンプーに生理用品...日用雑貨も大充実!
店舗によっては食品だけでなく日用雑貨も豊富!
シルビアパーク店ではシャンプーやメイク落としなどの基礎化粧品から、生理用品や子供用オムツ、洗剤なども販売されています。
価格は日本と比べるとかなり割高にはなりますが、渡航の際はスーツケースの重量制限もあります。
無理に詰め込んで追加料金を払うのであれば日用品などは少し高くてもこちらで購入し、ニュージーランドで買うことができないものにスペースを使う方が賢い選択なのかもしれません。
また、オークランドにはジャパンマート以外にも中華系オーナーが経営している日本のドラッグストアがいくつもあります。
日用雑貨のみならず、日本の化粧品やサプリメント、特に中国系の方が好きなブランド(コーセーや資生堂)や商品(龍角散や蒸気でホットアイマスク)などは、大体網羅しています。
姉妹店Tokyo Liquorでは日本のお酒も
姉妹店の「Tokyo Riquor(東京リッカー)」では日本のお酒が販売されています。
ジャパンマートに併設されていることがほとんどなため、ワンストップで買い物ができるのも◎
アサヒやキリンなどのビールは近年ニュージーランドでもメジャーなので、ローカルのスーパーでも購入可能ですが、東京リッカーでは珍しい日本のお酒が取り揃えられているため、ローカルにも人気のよう。
獺祭などの高級品もあるため、贈り物探しにも最適。
とっくりやおちょこも販売されています。
ローカルにも喜ばれる梅酒
ワイン大国のニュージーランド。
白に赤にロゼ、シャンパンにフルーツワインとスーパーでも幅広い品揃えですが、日本の梅酒はまだまだ浸透していないため、ホームパーティーなどの手土産に持っていくととても喜ばれます。
お茶のプラムワイン?どんな味!?と皆んなが興味津々に。
会話のきっかけづくりにも◎
海外でバズっているストロング系も!
また近年、海外で話題になっているのが日本のストロング系アルコール。
東京リッカーでも様々なフレーバーが取り揃えられていました。
ウォッカの国であるロシア人が「ジュースみたいな飲みやすさなのに、2缶飲んだら記憶をなくした。あのアルコールは危険すぎる。」とSNSで発信したことで世界的にバズりまくり、特に若者の間では日本に来たら飲んでみたいものの一つになっているんだそう(笑)
しかもセールだと結構お手頃価格...
くれぐれも飲み過ぎにはご注意を...(笑)
ニュージーランドでは酒類の販売が厳しく、購入の際は全員のIDの提示が求められます。
最後に|合わせて読みたい
さて、ニュージーランドの日本食材店「Japan Mart(ジャパンマート)」のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
思った以上に日本のスーパーで驚いた方も多いのではないでしょうか。
ニュージーランドの空港検疫はとても厳しく、何度も出入りしている筆者でさえ食品の持ち込みは未だに迷うほど。
日本で購入する方が安く節約にもなりますが罰金リスクもあるので、大量に持ち込むよりこちらで購入する方が賢い選択かもしれません。
ただし、またまだ都市部に限ります...
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