「ニュージーランドのまるごと」がお送りする留学コラム第2弾!
今回はクイーンズタウンにあるLSNZという語学学校に潜入取材。
・美しい大自然や山と湖の両方を満喫したい
・様々なアクティビティや観光も楽しみたい
・人との繋がりが深くなる場所に行きたい
・小規模な学校でアットホームな雰囲気で学びたい
・仕事を見つけやすい場所がいい
そんな方には必見の学校!
クイーンズタウン留学を検討されている方はぜひチェックしてくださいね!
LSNZクイーンズタウン校は以前紹介したクライストチャーチの姉妹校!
個人的にはワーホリの始まりの地としてもオススメの街だと思いました◎
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目次
観光地ではなく住宅街にある学校
LSNZクイーンズタウン校はクイーンズタウン老舗の語学学校。
クイーンズタウンに初めて開校した語学学校で、以前はシティセンター(観光地のど真ん中)に校舎を構えていましたがコロナ前に移転。
現在は空港近くの住宅街フランクトンというエリアに位置しています。
クイーンズタウンはニュージーランドで最も人気の観光地の一つであり、年間観光客数は*100万人を超えますが、実は居住人口はたったの2万9000人。
*Statistaよりデータ出典
またクイーンズタウンは国内有数の高級リゾート地。
湖畔エリアは主に別荘地で、地元民の暮らすエリアときっぱり分かれています。
赤斜線が地元の人が多く住むエリア。赤ピンがLSNZ(フランクトン地区)で、シティまでは1番バスで約30分
スカイライン展望台へのゴンドラがあるのもシティセンター。「ガイドブックで見たことある!」な景色がたくさん。
常に人で賑わうシティセンターですが、観光客が多く駐車場も少ないため、地元の人は普段行くことはないんだとか。
そのためシティセンターのお店は観光客向け。
レストランやカフェも普段使いのお店は少なく、物価も基本的にお高めです。
近くにはショッピングモールが多数!空港にも近く利便性は抜群!
しかしフランクトンは、古くからある住宅街なためショッピングモールなどが充実。
観光地ナイズされていないので、価格やお店も庶民向けです。
学校は商店が立ち並ぶエリア。カフェやレストランをはじめ、薬局、アパレル、大型家電量販店も。
NZの大手チェーンスーパー「New World」もあるので、お昼ご飯やドリンクも買いに行きやすい
また、交通(バス)のハブなどがあり利便性が高く、シティセンターへのアクセスも30分程度。
シティへも近くなく遠くなくの距離で気軽に行くことができます。
ザワザワしたエリアではないので、勉強に集中したい長期留学者にもオススメです。
しいてデメリットを言うのであれば...
私が滞在したエリアもなんと1時間に1本の運行...!
クイーンズタウン留学のデメリットをあえてあげるとすると、公共交通機関。
超車社会なため住民のほとんどが車を所有。
地元の人は利用せず、観光客や学生の利用が中心なこともあり、バスの本数が少ない!
また、中心部と住宅地をつなぐ道路が1本しかないため、慢性的な渋滞も問題となっています。
地元の人はバスを利用しないはNZ全土でのあるある...
けれどこれはニュージーランドあるあるの一つ...
正直、大都市オークランドでさえも公共交通機関の中心はバス。
通学時間が1時間かかるのは当たり前で、オークランドの場合はバスの乗り継ぎが必要な場合も。
また時間通りに来ることはほとんどなく、ましてや来ない(!)ことも!(未だに理解不能ですが...)
クイーンズタウンではライドシェア(Uber)が多く走っています。
料金もNZの物価からするとそこまで高くないため、バスがこなくて家に帰れない!という心配はありませんが、毎日の通勤・通学での利用はあまり現実的ではないかも。
レイクビューの物件は庶民は住めたものじゃありません...
またクイーンズタウンは近年住宅価格が驚くほど高騰。
ニュージーランドで最も土地の高い都市となり、中でも湖の見えるレイクビューの物件は世界中のお金持ちの別荘となっており、庶民が手を出せない価格となっています。
加えて別荘地として開発されてしまうため慢性的な住宅不足に陥っており、観光地という土地柄仕事は多いのですが、働き手の住居の確保が課題に。
「仕事があっても住む場所がない」ことが社会問題となっています。
この現状を知らずに来てしまい「通学しやすい場所にホームステイ/学生寮を変えて欲しい」と気軽に相談される生徒さんもいるようですが、正直この街では、市民でさえ部屋探しに困難を極めるほどなので、事前に確保してもらえるだけでもありがたい状態。(しかも短期滞在可能な物件は本当に少ない!)
クイーンズタウン留学を検討しているのであれば、この点は事前に把握しておくべき必要が。
「どうしても通いやすい場所に留学したい!」という方はクライストチャーチの方がオススメかもしれません。
他の都市では「家が決まるまでバックパッカーで過ごす」人もいるようですが、クイーンズタウンは高級リゾートという土地柄、格安宿すらありません。
家を決めずにクイーンズタウンに来るのはかなり危険なので、エージェントなどを通して必ず手配することをオススメします。
コロナ前に移転したばかり!ピカピカな校舎!
さて、学校の紹介へ戻ります!
LSNZクイーンズタウン校は地元企業やクリニックなどが入居するビルの2階に位置しています。
正面玄関を上がり左の突き当たりに校舎入り口が。
様々な企業が入居しているため、初日は少しだけ迷うかもしれません。
入り口から見た様子はこんな感じ。
左手がオフィス兼受付。正面突き当たりを左に曲がると教室と共用スペースがあります。
生徒全員が仲良くなれる!アットホームな小規模校
教室は共用スペースを中心にコの字型に配置。
休み時間はほとんどの人がここでリラックスしており、違うクラスの人とすぐに友達になれるアットホームな距離感です。
先ほどの反対側から見た様子。右奥にあるのはキッチン(給湯室)
生徒数は最大100名、年間平均70名ほど。
今まで取材した中で一番小規模の学校です。
1クラスの平均は14人ほど。
IELTS対策などの特別クラスは少人数でも開催されています。
また毎週月曜には入学式、金曜には卒業セレモニーが行われ、生徒、先生、スタッフが全員参加。
大規模校だと自分の同じクラスの人や先生としか仲良くなれないことが多いですが、LSNZクイーンズタウン校では「学校全員が知り合い」という状態に。
また、小さな街なため外を歩いているとバッタリすることも多く、自然と友人になる環境が他の都市に比べて整っているように感じました。
国籍比率もどう調整してるんだ!?というほど偏りなくバラバラ!
また他の都市に比べてヨーロッパと南米系の人が多い印象がありました。
自然やアクティビティが多い土地柄も関係しているのかもしれません。
ちなみにトイレは他オフィスと共用。
びっくりなのがシャワーが併設されていること。
日本ではあまり見ない珍しい光景ですよね。
私が以前仕事をしていたオフィスにもトイレにシャワブースがあり、初めは驚いたものです。
授業に集中できなくなる?絶景ビューのクラスルーム!
教室はこんな感じ。
机の配置は授業スタイルにより移動させているようです。
時にはグループワークが中心の授業も。
選択クラスによっては少人数も。皆で参加できる良い距離感です。
全てのクラスで電子黒板を採用しており、授業はスタイリッシュに進んできます。
そしてLSNZクイーンズタウン校は教室からの景色がすごい。
なんとリマーカブル山脈が大パノラマでどどんと見える絶景ビュー!
授業に集中できなくなるのでは...と少し心配(笑)
授業では英語力を伸ばす工夫がいたるところに
今回取材で参加したのは一般英語(ジェネラル・イングリッシュ)の上級(アドバンス)クラス。
話す、聞く、書く、読むのバランスが良く、あっという間に時間が過ぎていきます。
この日はディベート(討論)が中心の授業。
テーマはなんと「大麻は合法化されるべきか」について!
内容的に英語力よりも知識力が必要となってくるため、アドバンスクラスの生徒たちでも時には四苦八苦。
また生徒の出身国が*合法な国もあり議論は白熱していました。
*ニュージーランドでは大麻は違法です。
NZではこのような社会的議題での授業が多いのですが、日本人留学生は英語力ではなく単純に知識がなくて答えられないことも多いよう。
「留学前に準備しておくべきことはなんですか?」とアンケートしたら「英語よりも日本の歴史や政治についての勉強」という声も多く聞かれました。
午後は選択制のIELTSテスト対策クラスを取材。
少人数制でサクサク進み、授業内容の充実さに目が回りそうに!
一般英語クラスは少しリラックスした印象でしたが、IELTSクラスは一変!
選択制ということもあり皆さんすごく真剣で、取材するこっちが緊張するほど。
この期間までに絶対点数を伸ばしたい!という目的がある方にすごく良いクラスだと感じました。
なんだかついていけなさそう...とお悩みの方もご心配なく。
LSNZクイーンズタウン校では初日にクラス分けテストを行い、生徒のレベルに合ったクラスに配置。
初心者がつまづきやすい授業中の略語の一覧など、すぐにクラスに溶け込みやすい工夫がされています。
be動詞や助動詞など、日本語で言われたらわかるのに...!にも対応!
また、LSNZでは「フォニックス」と呼ばれる発音方法を採用。
日本人は英語の発音が苦手な人が多い理由に、ローマ字読みしまうためとも言われており、英語圏と同じフォニックスを学ぶことで発音の改善も期待できます。
留学の不安は初日に解消!友人作りしやすい環境!
登校初日はスタッフによる学校周辺のツアーが行われます。
オススメのカフェやお昼ご飯スポットなども紹介され、プチ観光気分!
その後、全員の生徒の前で自己紹介する機会が設けられており、皆と打ち解ける環境はバッチリ!
新入生の皆さんはめっちゃ緊張されていましたが、とてもアットホームに迎え入れられていました。
アクティビティの開催が多いのもクイーンズタウンならでは!
学割でリーズナブルな価格なため、多くの生徒が参加しているんだそう。
また、LSNZクライストチャーチ校と同じく、クイーンズタウン校にもコーヒー、紅茶、ミロなどの無料のドリンクサービスがあります!
NZの外食費は高く、外で飲むと1杯6ドルくらいするので、かなりの節約に。
ちなみに、フランクトンはこじんまりとしたエリアなので、外食のチョイスは正直多くありません。
そのためランチを持参している人が多く、また無料ドリンクサービスのおかげで自然と学校にとどまるため、人との繋がりが強いように感じました。
英語環境に浸かりたい!という方にはぴったりですね。
またスタッフには長年心のケアに携わっていた心理士が在籍。
悩み事があればすぐに相談できる環境も整っています◎
LSNZならではの無料の就職サポートや求人広告も!
LSNZクイーンズタウン校では「ジョブ・クラブ」という就職サポートが行われているのが特徴。
履歴書の書き方や面接対策などのサポートが無料で行われているんだとか。
また、校内に地元企業の求人広告の張り出しがあるのにもびっくり!
クイーンズタウンは小さな街なので、ローカルの繋がりが他の都市より強く、仕事探しも「コネクション」が重要。
学校の友人間でも仕事情報の共有が多いそう。
取材協力いただいたNZ留学専門エージェント Gina & Pertnersでもクイーンズタウンでの有給/無給インターンシップのアレンジが可能。
興味がある方はG&P : ワーホリ・インターンシップのページご確認ください。
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とにかく街が美しい!自然の多い街が好きな方は必見!
以上、LSNZクイーンズタウン校のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?
学校のおすすめポイントを再度まとめると...
・美しい大自然に山と湖の両方を満喫したい
・様々なアクティビティや観光も楽しみたい
・人との繋がりが深くなる場所に行きたい
・小規模な学校でアットホームな雰囲気で学びたい
・仕事を見つけやすい場所がいい
という方にはぴったりです!
小さな街なので友達ができるチャンスが多いこと。
また、ローカルの人とも仲良くなりやすい距離感なので、英語環境に浸かりたい方にとっては最適な街だと思います。
クイーンズタウンで留学を検討されている方はぜひ検討されてみてくださいね!
詳しいコースや学費等は以下より無料で問い合わせできます。
▶︎NZ留学専門エージェントGina & Pertners:無料問い合わせフォーム
※勧誘や押し売り等はありませんので、安心してお問い合わせください。
LSNZではクライストチャーチ校とクイーンズタウン校の2校舎で学べるコンボ留学プランも!
観光ついでに留学したい!ワーホリのスタートに街の雰囲気を知りたい!という方にもオススメです◎
詳しくは「NZ留学専門エージェントG&P」の LSNZ紹介ページをご覧ください。
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