皆さんは「ニュージーランドのイメージ」と聞かれると、何が思いつきますか?
筆者のツイッターで聞いてみると、このような結果に。
“この中”で皆さんの「ニュージーランドのイメージ」に1番近いものはどれですか?🇳🇿🐏
— あっこぷ | Akiko Kusano| 👩💻🇳🇿 (@kusano_akiko) April 25, 2021
一番イメージが弱かったのは「エコ・エシカル・オーガニック」
当メディアのキャッチコピーでもありますが、意外と認知されていないよう。
「大自然」や「アクティビティ」と、どうしても男性的なイメージが強いですが、ニュージーランドは女子にとってもワクワクがたくさん!
と言うわけで今回は、エコ先進国のニュージーランドをもっと伝えるべく。
そして、女子目線でワクワクするニュージーランドのあれこれをご紹介しているAkia Ora Mediaが女子にもっと魅力を広めるべく!
筆者一押しのオシャレでサスティナブルなエコビレッジビレッジ"Matakana(マタカナ)"をご紹介します!
女子の大好きが詰まった街なので、女子旅やリフレッシュにもぴったりですよ。
丁寧な暮らしのヒントを教えてくれるMatakana(マタカナ)は、オシャレなオークランダーの週末のプチ旅行に大人気。
インスタ映えも抜群で、行きたくなること間違いなしです!
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目次
Matakana(マタカナ)とは?
オークランドからは車で北に45分ほどにある"Matakana(マタカナ)"は、人口492人(2018年)ほどの小さな町。
元々は、一握りの歴史的建築物と昔ながらのパブがある、何の変哲も無い田舎の村でした。
しかし、2002年にオープンしたオシャレなMatakana village(マタカナ ビレッジ)を中心に観光逆が増え始め、今ではオークランダーのトレンドスポットとなっています。
定住が始まったのは1840年代。
移民の多いニュージーランドですが、Matakana(マタカナ)の住民は93.7%がヨーロッパ系と言うこともあり、どこか古き良きヨーロッパの雰囲気を感じられます。
住民には強い共同意識があり、特に環境意識が高いことでも知られ「エコ・ビレッジ」としても有名。
オークランドから一本道とアクセスが良く、絵のように美しい田園地帯を通るので、ドライブにも人気です。
Matakana Farmers's Market(マタカナ ファーマーズ マーケット)
Matakana(マタカナ)で最も有名なのが、毎週土曜日の午前中に行われる"Matakana Farmers's Market(マタカナ ファーマーズ マーケット)"
地元の新鮮でオーガニックな食材がずらりと並ぶマーケットです。
地元の新鮮でオーガニックな食材がずらり
ショッピングだけでなく、作りたての食べ物の食べ歩きも楽しいマーケットは、地元の人や観光客で多くの人が賑わう、Matakana(マタカナ)の名物。
観光案内のHPにはこのように紹介されています。
THE SATURDAY MATAKANA FARMERS’ MARKET is a ‘must visit’ destination.
A showcase of artisans, growers and farmers in the Matakana region who have a passion for what they do and produce.
Choose from luscious fresh produce like fruit, vegetables, delicious artisan baking, Italian sausages, organic chocolate, flowers, fine wines, olive oil and the all important freshly brewed morning coffee with locally roasted beans; all with a live musical accompaniment.
Nestled on the banks of the picturesque Matakana River, the Farmers’ Market is a unique experience everyone loves.
土曜日のマタカナファーマーズマーケットは「必見」の目的地です。
マタカナ地方の職人、生産者、農家のショーケースで、彼らは自分の仕事や生産に情熱を注いでいます。
果物、野菜、おいしい職人のパン、イタリアンソーセージ、オーガニックチョコレート、花、上質なワイン、オリーブオイル、地元で焙煎した豆を使った淹れたてのモーニングコーヒーなどの新鮮な食材からお選びください(すべてライブ音楽の伴奏付き)
絵のように美しいマタカナ川のほとりに位置するファーマーズマーケットは、誰もが愛するユニークな体験です。
---引用:Visit Matakana(英語) 筆者翻訳
中でも有名なのが、このホットドッグ!
土曜日の朝しか食べられないレアさもウケて、わざわざ朝早くから訪れる人もいるんだとか。
とっても美味しいと評判なので、ぜひトライしてみては。
アクセス
住所:Matakana Square, 2 Matakana Valley Rd., Matakana, Auckland
OPEN:土曜8:00~13:00
オシャレなショップが立ち並ぶ"Matakana village(マタカナ ビレッジ)"
市場の周りにはオシャレなショッピングスポット"Matakana village(マタカナビレッジ)"があります。
Matakana village(マタカナ ビレッジ)とは
ファッションや家庭用品、本、ギフト、ヘルスフードショップ、ビューティーサロン、アートギャラリー、ブティックシネマなどが併設されたショッピングコンプレックス。
食料品店、ファーマシー、飲食店など、週末の完璧な休暇に必要なものがすべて揃っています。
この施設は2002年、マタカナ在住のリチャードとクリスティンディズベリーにより作られました。
すぐに通り過ぎてしまう田舎のサービススポットを「訪れたい場所にする」というビジョンと使命のもと、古い資材置き場を購入。
受領歴のある建築家、ノエルレーンを招待し、「都会の喧騒から離れ、家族や友達と特別な時間を楽しむ場所」をテーマとした、村の複合施設を作りました。
それがこの、Matakana village(マタカナ ビレッジ)です。
ハイセンスで魅力的な専門店
特に、階下に広がるショップには、アート、家庭用品、ファッション、ジュエリー、ギフトなどなど厳選された魅力的な専門店が集まっています。
マタカナ ビレッジにはチェーン店はなく、すべてが独立した専門店。
オシャレなショップはウインドウショッピングにも最適。
店舗数は多く無いので、サクッと見るなら15分もかかりません。
センスの良い食器や花瓶の専門店。
ハイセンスなショップでは、まるでアートギャラリーのよう。
オシャレなランプも発見。
マタカナ ビレッジで販売されている商品は、どれも少しお高め。
そのため、落ち着いて見て回る方が多い印象です。
本屋さんや美容室、ドラッグストアなど、地元の人も利用しています。
中でも有名なのが"Matakana cinemas(マタカナ シネマズ)"
3劇場のブティックシネマコンプレックスで、最先端のサウンドシステムと広々とした豪華な座席を備えたスタイリッシュな映画館で、わざわざ訪れる人も多いそう。
街の中心にはマタカナ 川が
街に流れているマタカナ川は、のんびりとした雰囲気です。
施設の中にも小さな川があり、素敵な空間を演出しています。
水の音が、癒しを与えてくれます。
何と金魚も発見!
なんとものどかな風景です。
可愛くてアイコニックな"OOB organic Ice Cream Cafe"
マタカナ ビレッジのアイコンとなっているのが、この"OOB organic Ice Cream Cafe"
オーガニックアイスクリームが絶品で、いつもたくさんの人で賑わっています。
フォトジェニックな外観は、インスタグラムにポストするのも人気。
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エコビレッジとしての取り組み
Matakana(マタカナ)は、住民のエコに対する意識が高い村として有名。
マタカナ ビレッジでは"zero-waste(ゼロ ウェイスト)"のビジョンを掲げており、実際に2017年に達成をしています。
Zero-waste(ゼロ ウェイスト)とは
「ゴミをゼロにする」ことを目標に、出来る限り廃棄物を無くそうという活動のこと。
資源を浪費しないように、リサイクルやリユースを行うなど、ゴミの出ない生活スタイルのことも指します。
その取り組みのひとつが、この"inorganic collection(インオーガニックコレクション)"
自宅にあるまだ使えるけど必要のない不用品を自由に置くことができるスポットで、それらは自由に持ち帰ることもできます。
側から見るとゴミ置場のように見えますが、誰かの不要なものは、誰かの必要なもの。
このような、サスティナブルな活動がナチュラルに行われているのです。
HPにもこのような呼びかけが。
From the beginning, we’ve worked hard to make our market zero-waste and in 2017 our vision became a reality. So bring your friends and a reusable bag or two and savour the magic of the Matakana Village Farmers’ Market.
私たちは当初から、マーケットをゼロ・ウエイストになるよう努力し、2017年に実現をさせました。
なのでマタカナ ファーマーズマーケットを訪れる際は、友人とともに、エコバッグを1つか2つ持ってきてください。
この"inorganic correction(インオーガニックコレクション)”は、マタカナだけでなく、ニュージーランドでは幅広く行われています。
通常は年に1度ほど開催され、こどもたちにとっては宝探し感覚のよう。
YouTubeはこちら
Matakanaの街歩きはYouTubeにもupしました!
街歩きの様子をVlog風に仕上げています。
のんびり旅行気分でご覧ください。
【動画】▶︎【ニュージーランド】女子旅にぴったり!エコとオーガニックの街、マタカナを街歩き
最後に|合わせて読みたい
オシャレなエコビレッジ、Matakana(マタカナ)についてのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?
オークランドからは日帰りでふらっと行ける距離にあり、バスでもアクセス可能!
ハイセンスなショップは見て回るだけでオシャレになった気分になります。
住人の人のエコ意識など、丁寧な暮らしのヒントもたくさん。
周りにはワイナリーもたくさんあるので、ドライブがてらにぜひ訪れてみてくださいね。
---引用/参照