前回の記事では、海外に行ったこともなければ英語も話せない...という人に向けて、なぜニュージーランドがオススメなのかをご紹介しました。
▶︎【初めての留学】英語初心者にニュージーランドをおすすめする5つの理由!
では、モチベーションがあって、海外慣れしている人にNZは向かないのか?
強い意志があり、キャリア志向だと他の国の方がいいのか?
実はそんな事はないんです!
都会派にとっては田舎すぎるんじゃ...?
というわけで今回は、モチベーションが高い人にとってニュージーランドを選ぶ理由をご紹介していきます。
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写真は全て筆者撮影です。無断使用は固く禁じます。
目次
少し頑張るだけで突き抜けられる。
ニュージーランド人って良い意味で本当に頑張らないんです(笑)
人と張り合わず、商売っ気もなく、もっとやればいいのにな〜と感じることもしばしば。
そのため裏を返せば、少し頑張るだけで突き抜けることができる環境でもあるんです。
人口が少なく、ほとんどが中小企業というお国柄、組織に雇われるのではなく自身でビジネスを始めたり、企業したりする人も。
またそのハードルも低いため、モチベーションが高くなんでも自分でやっていける人との相性はとても良い国であると感じています。
また将来海外で起業したい、外資系企業で働きたいと考えている人は、ニュージーランドでインターンシップを経験しておくと、他の国でも大いに生かすことができるでしょう。
働きぶりが認められて、そのまま現地採用につながることも期待ができます。
熱意や気持ちでも勝負ができる
ニュージーランドでの就職は実際のところ、学歴よりもコネや紹介が重要。
そのため、ニュージーランドの大学を卒業したあとは、学歴でも勝負できる海外に出るのがキウイ(ニュージーランド人)の常識となっているのが皮肉なところ..
これも裏を返せば、自分の実力を示すことができ、上手にコネクションを築きあげることができれば、学歴関係なく勝負ができるということ。
また人情味溢れる人が多いので、熱意や気持ちが伝われば、認めてもらえるケースも多いです。
特にワーホリの場合、昨今は渡航者が増え仕事探しが厳しいと話題になっていますが、積極的に行動できるタイプの人は意外とすんなり職が決まったりします。
英語を話す機会が多い
ニュージーランドは英語力を高めたい人にとっては最適な環境だと思います。
それは前回の記事にも書いた通り、娯楽が少ないため人と関わらないと飽きてしまう環境なので、お話好きな人が多いため。
休日の過ごし方はバーベキューやホームパーティーなどとにかくおしゃべりすることなので、英語をたくさん話したい人、自分の英語力を試したい人にはぴったり。
また英語力が高ければ高いほど、芋づる式に友人・知人が増えていくので、暮らしや仕事探しも楽になっていきます。
ちなみに、留学情報サイトなどを見ていると「オーストラリアやニュージーランドの英語は鈍っている」と書かれているものが多く、他の国で綺麗な発音が取得できることを売りにしているのを見かけるのですが...その度にナンセンスだな〜と感じます。
たしかに、ニュージーランドならではのスラングや言い回しもあります。
またどの国でも言えることですが、ど田舎やお年寄りの話す言葉って基本聞き取りにくいです。
日本でも何言ってるかわかんないおじいちゃんいますよね、あんな感じ(笑)
しかし、大学や語学学校のある地域はある程度の都市なので、聞き取れないほど訛りまくっている人はいません。
また、筆者の周りの日本に住んでいるニュージーランド人に聞いても、他の英語圏の人に「お前NZ訛りすごいな〜」とバカにされた経験はないと言います。
関西弁を話す外国人が一目置かれるのと同じく、非ネイティブが完璧なニュージーランド訛りを取得できたら、他の国では一目置かれる存在になるはずです。
そもそも、訛りを気にするのは英語は話せるようになってからの問題です。
女性であることがネックにならない
ニュージーランドの女性の社会進出率は高く、結婚・出産でキャリアを途切れさせない制度や社会的風潮も強いです。
女性だからと言う理由で能力が低く見られることもないため、ニュージーランドでは垣根なく自分の実力を試せる場所でもあります。
特に、日本でそのような経験がある人ほど、居心地よく感じるかもしれません。
また管理職にも女性が多く、筆者がコーディネートの仕事でNZの大手企業の商談に参加した際、日本側は全員が男性ですが、NZ側は全員女性だったこともありました。
あと、個人的に感じるのは、ニュージーランドでは日常生活で男性が女性に対して舐めた態度を取る人が少ないということ。
実は、アメリカやロンドンに住んでいた時に「舐められているな〜」と感じたことが何度もありました。
例えば..
・女性を狙ったスリや盗難にあう
・道を歩いているととナンパっぽい感じで野次られたり(英語ではキャットコールと言う)、必要以上につきまとわれたりする。
服装を褒められたりしますが、キャットコールをかけられることがほとんどありません。
キャットコールに関してはニュージーランドの大手新聞社「ニュージーランド・ヘラルド」が社会実験を行ったこともあります。
ニューヨークを10時間歩き100回のキャットコールを受けた女性がオークランドを同じ時間歩いたところ、なんと1回も起きなかったとのこと。
参考引用:ハフポスト2014年11月10日
大学卒業後は国外就職も狙える
NZにある8つの大学は全てが国立。
国の管轄のため教育水準が高く、すべての大学が世界の上位3%にランクインしています。
また、ニュージーランドのトップ校であるオークランド大学は世界ランキングの68位。これは46位の京都大学と80位の大阪大学の間の位置です。
基本的に3年制(学科による)なので、一般教養が少なくすぐに専門的なことを学ぶことができます。
そのため、学生生活は勉強に追われてとてもハードとのことですが、モチベーション高く頑張れる人にとってはこの上ない環境です。
また、卒業後は国外に就職する人が多いため、世界中に繋がりを作ることができるのもメリット。
ニュージーランド以外の国での留学を金銭的、治安面含めた生活的に諦めた人にとっても、その先の将来を見据え検討してみると良いかもしれません。
最後に|合わせて読みたい
今回は、モチベーションが高い人にとってニュージーランドを選ぶ理由でしたがいかがでしたでしょうか。
派手さがなく、素朴でチュラルに生きている人が多いニュージーランド。
「ゆっくりできそう」「自然を満喫できそう」「英語が苦手でも受け入れてもらえそう」などの理由で渡航を決める人が多いのも事実。
そのため「たくさん吸収したい!」「人とのつながりを作りたい!」「英語力を上げたい!」とモチベーションが高い人にとっては「甘えている人が多そう...?」と感じるのも正直なところだと思います。
ただ、のんびり過ごすことにも寛容だけれど、努力ができる人はわかりやすいほど突き抜けていき、またその実感を肌で感じることができるのもこの国のいいところ。
自分の芯がしっかりある人こそ、ぜひニュージーランドでその実力を試してみてはいかがでしょうか。
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