オークランドのノースショア、ブラウンズベイにある小さなイギリス雑貨店。
イギリスからニュージーランドへ移住し、スローライフを送る仲良し夫婦が経営する可愛いお店です。
今回は、そんなお店のご紹介、そして素敵なオーナー夫婦へのインタビューをお送りします。
Kia Ora! ライターのAkikoです!
イギリス在住経験がある私は、懐かしい品々にテンションが上がりました。
オーナー夫妻のライフスタイルも印象的でしたよ。
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目次
ニュージーランドでイギリスに出会えるお店
お店の名前は"UK GROCER(ユーケー グローサー)"
FOR UK FOODS(イギリスの食料品)と明記されている通り、イギリスの商品を提供しているお店です。
腕を組んだブリティッシュガイの看板が、ひときわ目立ちます。
早速、気になるお店をご紹介します!
UKフラッグがお出迎え
お店の入り口の様子。
UKフラッグでデコレーションされた賑やかな外観が、とても目を引きます。
ちなみに、目の前の空き地は駐車場。
車社会のニュージーランドでは、駐車場は必須事項。
店内はイギリスの物がずらり
店内にはイギリスのものがずらり。
食品だけでなく、洗剤やスキンケア用品、ボディクリームなども取り扱いがありました。
"TWININGS"と"YORKSHIRE TEA"も発見!
どちらもイギリスを代表する、国民的紅茶ブランドです。
メモ
TWININGSはスーパーでも入手可能。
しかもニュージーランドでは、
"English Breakfast"ならぬ
"New Zeland Breakfast"がGETできます!
飲み味はすっきり!
この日、買い物の予定はありませんでしたが、楽しい時間を過ごしたお礼に、ポテチを買って帰りました!
私がGETしたMackie’s of Scotlandのポテトチップス!イギリスでは有名なポテチです。
\読んでみてね!/
ブリティッシュ可愛いデコレーション!
店内は、ブリティッシュの雰囲気満点!
イングランドやウェールズ、スコットランドの旗も飾られています。
ただのイギリス雑貨店じゃない!
UK GROCER(ユーケー グローサー)は単純にイギリスの商品を販売しているのではありません。
企業ミッションとして
「brought memories long forgotten to New Zealand.(ニュージーランドで長い間、忘れられていた思い出を)」
を掲げています。
イギリスからの移民が多いニュージーランド。
彼らが"UK GROCER(ユーケー グローサー)"の商品に触れることで、ノスタルジックな気持ちや、自身のアイデンティティを刺激する、そんな店作りを目指しているうようです。
公式HPから、UK GROCER(ユーケー グローサー)の歴史を、一部引用します。
UK GROCER(ユーケー グローサー)は2002年に第一号店をブラウンズベイにオープン
その後、事業を拡大しオークランド市内に3店舗(オレワ・デボンポート・タウランガ)をオープンさせました。
2014-オレワ店が閉店。
2015-パカランガとデボンポートの店舗は家賃高騰のため閉店。
2016年2月-ブラウンズベイ店が閉店。(店舗は全て閉店し、オンライン販売のみに切り替え)
2017年9月-ブラウンズベイの48Aアンザックロードに実店舗を再オープン
(※今回取材した店舗)
2019年10月-ポール&トレイシー夫妻にオーナーチェンジ
2020年8月-現在の場所に移転。
-- UK GROCER公式HPより引用(筆者翻訳)
で読むことができます。
スローライフを送るご夫婦にインタビュー
オーナー夫婦のポールさんと、トレイシーさんです。
店内の取材を快く承諾してくださいました!
早速、いろいろなことを聞いてみましょう。
そうだよ!僕たちはイギリスから移住したんだ。
ここで、ポールさんのTシャツに注目。
ニュージーランドの住みやすさについて尋ねてみました。
ニュージーランドは本当に住みやすいよ。とにかく気候が良い!特に冬場。
イギリスの冬はズーンと暗くて、しとしと雨が続いて、とにかく気が滅入るんだ
冬季うつになる人が多く、ビタミンDが欠かせないとか...
そうそう!けどニュージーランドは、冬もあまり寒くないから、本当に快適だよ。
私もこの日の1ヶ月前までロンドンで生活をしていたため、イギリストーク(住んでいた街や、ロンドンあるあるなど)に花が咲きます。
実は、僕の本業はライターなんだ!だから世界中どこにでも住むことができるんだよ。
実は、今もUK GROCERの仕事をしつつ、ライターの仕事もしているんだ。
その証に、腕にはタイプライターのタトゥーも入れているよ!
ポールさんの腕にはタイプライターのタトゥーが!
ポールさん曰く、このお店はポールさんのライターとしての仕事場でもあるそう。
レジなどの店舗運営業務はトレイシーさんがこなし、ポールさんは執筆活動の傍らUK GROCERの運営を行なっているのだとか。
お互いにライターという職業柄、ライタートークでも盛り上がりました。
ちなみにオープン時間は10:00~16:30の6時間半のみ。
ご夫婦で経営しているため、無理のない範囲で営業を行われています。
メモ
土は〜16:00、日は〜14:00までの時短営業。
月曜定休日
16:30に閉店しちゃうなんて、早すぎて考えられない!
...ですが、これぞキウイスタイルです。
まさにキウイ的スローライフを体現しているお店。
「自分たちの暮らしを大切にする働き方」は、見習いたいライフスタイルです。
ポールさん、トレイシーさん、色々答えていただきありがとうございました!
お店の場所はどこにある?
取材時、"UK GROCER(ユーケー グローサー)はブラウンズベイのアンザックロード沿いにありましたが、2020年8月に移転を行いました。
メモ
住所:1 Bute Road, Browns Bay, Auckland 0630 ニュージーランド
電話:+64223826299[/st-td]
営業時間:月曜定休日
火曜〜金曜 10:00〜16:30
土曜日 10:00〜16:00
日曜 10:00〜14:00
場所は同じブラウンズベイ。
以前は商店街から少し離れた場所にありましたが、街の中心部に移動。
アクセスがより便利になりました!
最後に|合わせて読みたい
お店へのこだわりと、愛が随所に感じられる"UK GROCER"
オーナー夫婦の気さくで素敵な人柄は、ファンになること間違いなし。
ニュージーランドでは手に入れにくいイギリスの商品をたくさん取り揃えているので、店内をブラブラするだけでも楽しい。
ニュージーランドに来た際は、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
Kia Kaha!
---引用:UK GROCER公式HP