今回は、南島のワナカにある「ワナカ・ラベンダーファーム」をご紹介します。
ラベンダーコスメを見かけると、ついつい手が伸びてしまうほどのラベンダーマニアの筆者が現地を実際に取材。
併設されているカフェやショップの情報もお届けします。
心も体もキレイになれる、極上の癒し空間。
皆さんに自信を持って、おすすめするスポットです!
ジャカランダやアガパンサスなど、もともと紫色の花が大好きなこともありますが、なんといってもあの癒される香りの大ファン。
写真多めでたっぷりお届けします!
\ツイッターはこちら!/
※記事の更新情報もつぶやきます!
目次
ラベンダーパラダイスの南島
クイーンズタウンに咲くラベンダー(筆者撮影)
ニュージーランドでも筆者の住んでいる北島オークランドではあまり見かけることはありませんが、年間を通して涼しい南島では、街中でもラベンダーを目にします。
住宅の庭にさりげなく植えられている姿をみかけ「なんて素敵なの!」と感動したものです。
さらに南島の道路を走っていると、一面絨毯のように紫色に染まるラベンダーファームも数多く目にし、なかでも比較的アクセスが良く、美しいラベンダーが見られると有名なのが、ワナカという街にある「Wanaka lavender farm(ワナカ・ラベンダー・ファーム)」です!
ヨーロッパの田舎町のような可愛らしい建物!
ワナカはクイーンズタウンから車で1時間ちょっとのところにある美しいレイクタウン。
ラベンダーファームはその中心部から車で5分のところにあります。
早速中をご紹介していきます
Wanaka lavender farm(ワナカ・ラベンダー・ファーム)
「Wanaka lavender farm(ワナカ・ラベンダー・ファーム)」は20エーカーに及ぶ美しいラベンダーが栽培されているスポット。
まるで絨毯のように広がる美しいラベンダーは、入場せずとも遠方から目に飛び込んできます。
美しいラベンダー畑を通り抜け入り口へ(車内から撮影)
ファーム内には羊やアルパカもなどの動物とも触れ合うことができ、カフェやギフトショップも併設。
庭園内に入場をしなくとも、休憩だけに立ち寄ることもできます。
入場料
大人 | 子供(5才〜15才)
※5才以下は無料 |
|
12月〜2月(開花シーズン) | $10 (760円) | $5 (380円) |
3月〜11月(オフシーズン) | $5 (380円) | $2 (150円) |
※レートは1NZD=76円(2022年1月)換算です
ニュージーランドは観光施設のアクティビティや入場料がどこも比較的お高めですが、こちらのファームはコスパも◎
入場しなくても入り口の時点でたくさんのラベンダーが咲き乱れており、併設されているショップやカフェの裏庭にも無料のミニガーデン(といっても十分な広さ)があるので、こちらを楽しむだけでも充分楽しむことができます。
美しく咲くファームのラベンダー(筆者撮影)
ちなみに、開花シーズンの12月〜2月はニュージーランドの夏。
炎天下の日はかなり体力が消耗されるので、個人的には無理して入場しなくてもいいかな?といった印象です。
ファーム併設のショップが可愛すぎる!
併設されているショップが、ファームへの入り口も兼ねています。
中に入ると、ふわ〜っとラベンダーの良い香りに包まれ、リラックス効果が抜群!
乙女心がくすぐられるヨーロッパ風の田舎町のような可愛らしい店内には、所狭しとラベンダーのコスメやプロダクツがずらり。
ラベンダー好きにはたまりません...!
ラベンダーに含まれる香りには、イライラを鎮めたり精神を安定させる幸せホルモンであるセロトニンの分泌を増やす効果があるといわれており、ただいるだけでも癒されます。
ラベンダーコスメはすべてハンドメイド
ファームで取れたピュアで上質でラベンダーの精油を使用したプロダクツは、どれもこだわり抜かれたハンドメイドの品々。
どの製品にも精油をたっぷりと贅沢に使用しています。
ラベンダーマニアの筆者から言わせると...こんな強い香りは嗅いだことないってくらい濃厚。
科学的な感じがなく、ハーブさが強く感じられ、まさにオーガニックの真骨頂!
これは、すごい気がするぞ!
オンラインでも購入できるそうですが、家族経営のファームなため、発送には大変時間がかかるとのこと。時にはお断りすることもあるそうです。
ショップで販売されている商品についてはこちらで記事にしています!
こちらもCHECK
-
【自律神経が整う】ニュージーランドで買える!オーガニックラベンダーコスメご紹介
ニュージーランドは上質なオーガニックコスメの宝庫。 マヌカハニーや羊の油成分ラノリン、蜂毒のビーベノムなどが有名ですが、実はラベンダーのプロダクツも多く取り扱っているんです。   ...
続きを見る
地元養蜂家とコラボした蜂蜜も
ファームでは、地元の養蜂家である「Lakes honey」の力を借りて作られた蜂蜜も販売されていました。
蜂蜜は、lavender、Manuka、Clover、Kamahi、Rataの全部で5種類です。
全5種類全て試食が可能!
全ての蜂蜜が、無料で自由にテイスティングすることができます。
この日は暑かったこともあり、糖分がすぅ〜っと体に染み渡ります...!
ニュージーランドといえば、マヌカハニー!
抗酸化力が高く、免疫機能を高めてくれる効果があるといわれ、まさに今の時期にぴったり。
毎日の健康習慣だけでなく、風邪気味の時や喉が痛い時に、薬に頼りたくない時にもおすすめです。
ファームの一押しは、やはりラベンダーハニー
ふんわりとラベンダーのヒントが感じられる優しい甘み。
価格もそこまで高くないのでお土産にもぴったりです。
コスパ抜群でフォトジェニックなカフェ
併設されているカフェでは様々なラベンダー食品を楽しむことができます。
ラベンダーの香りに包まれながら、体の内側にもラベンダーを取り入れることで、心も体も美しくなれる、まさに最高の美容空間です!
観光地の割にはコスパも◎
メニューはこちら
スペシャルティー(各種) | $4.5 (340円) |
ラベンダーアイスクリーム | $5.0 (380円) |
アイスティー(各種) | $5.0 (380円) |
ラベンダークッキー | $1.5 (115円) |
ラベンダートリュフチョコ | $2.5 (190円) |
ラベンダーミルクチョコバー | $5.0 (380円) |
商売が心配になる程、どれも良心的な価格設定!
一番人気はラベンダーアイスクリームとのことですが、この日はすでにアイスをたくさん食べていたので、紅茶をいただくことに。
もちろん味は、ラベンダーをオーダー。
ちなみにお水は無料でいただくことができます。
暑かったこともあり、席に着くなりゴクゴク...!
精神を落ち着かせる作用のあるラベンダーティー
待つこと数分、可愛らしいポットにいれられラベンダーティーが登場しました。
1人用を頼みましたが、軽く2.5杯は楽しめるのでシェアしても◎
ラベンダーカラーを期待したら、色はいたって普通
紅茶の色はいたって普通。
しかし飲んでみると、ほのかにラベンダーのヒントを感じることができました。
ちなみに、ラベンダーティーには高ぶった精神を落ち着かせてくれる作用があり、緊張からくる偏頭痛や高血圧にも効果があるそう。
ショップ内でも販売されており、購入も可能です。
カフェの裏手にはミニガーデンも
カフェの裏手にはミニガーデンもあり、ファームに入場しなくても無料で散策することができます。
ミニといっても、十分な広さで、たくさんのラベンダーが咲き乱れています。
美しい景色を眺めならが飲むラベンダーティーのひとときは格別の時間。
ラベンダーの香りに包まれながら癒される...
とてもハッピーな気持ちになる、極上のリラックス空間です
匂いを嗅いでいるとアクシデントが!
くんくん顔を近づけて...びっくり!見えますか?
遠くからでも良い香りがしますが、近くによると、さらに良い香り!
けれどこのラベンダーには、一つ注意しないといけないことが。
人間と同じく、ラベンダーはミツバチさんも大好物!
満開のこの時期は、蜜を求めてたくさんのミツバチたちがラベンダーに潜んでいます。
そのため、クンクン買いでいると目の前にぶわぁ〜!
驚いた筆者が慌てて動いたので、その空気の波動により、花の隠れていたたくさんのミツバチ達がさらにぶわぁ〜!
というわけで、お子様などはお気をつけください(笑)
さいごに|アクセス情報
時間の流れが止まったかのような、静かで美しい空間
というわけで今回は、心も体もキレイになれる、フォトジェニックな「ワナカ・ラベンダーファーム」のご紹介でした。
ワナカという湖畔の街もとても美しい街なので、散策ついでにぜひ足を運んでみてください。
こちらもCHECK
-
【自律神経が整う】ニュージーランドで買える!オーガニックラベンダーコスメご紹介
ニュージーランドは上質なオーガニックコスメの宝庫。 マヌカハニーや羊の油成分ラノリン、蜂毒のビーベノムなどが有名ですが、実はラベンダーのプロダクツも多く取り扱っているんです。   ...
続きを見る
アクセス情報
営業時間:9時〜17時(6月〜8月の期間は10時〜)
住所:36 Morris Road, Wanaka 9382
(ワナカから5Km/クイーンズタウンから65Km)