前回の記事【2022年】日本円の海外送金&両替が一番安い!おすすめのWise(ワイズ)を徹底解説!では、日本から海外への送金(両替)は「Wise(ワイズ)」がいかに安くて簡単なのかの解説を行いました。
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【2024年】おすすめ!海外送金&両替ならWise(ワイズ)!なぜ安いのかを徹底解説!
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現在ニュージーランドに在住(滞在)されている方に質問です!日本円→ニュージーランドドルはどの方法が一番「お得な換金方法」だと思いますか?💰🇳🇿
可能でしたらコメント欄でシェアいただけるとフォロワーさんが大変助かると思います🙇♂️
※私のオススメ方法は投票後に書きます✍️#ニュージーランド— あっこぷ|akkop🇳🇿ニュージーランドのまるごと (@kusano_akiko) August 14, 2022
というわけで今回は
実際にWiseのアカウントの開設方法、そして実際の送金手順を画像付きで詳しく説明していきます。
実際に筆者が日本→ニュージーランドに20万円を送金した様子をご紹介しました。
現地銀行口座がない場合の「デビットカード(キャッシュカード)の発行方法」も解説したので、ぜひ参考にどうぞ!
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目次
1.wiseのアカウント作成ページ(無料)へ飛ぶ
PC画面で解説します(スマホからでも可能です)
まずWise公式よりアカウント作成ページに飛び、赤丸の「会員登録」に進みます。
Wiseは現在、7万5000円送金分までの手数料が無料になる「友達紹介キャンペーン」を開催中。
私からの紹介を受けたい場合はこちらのリンクより飛べます。
2.メールアドレスや居住国を登録
メールアドレスを入れると、数秒後に承認メールがどどきます。
メールに添付されたリンクよりページにアクセスしてメールアドレスの承認を行いましょう。
次に居住国の登録を行います。
この登録を「日本」にするか「ニュージーランド(海外)」にするかで登録方法が変わってきます。
日本とニュージーランドは送金に対して最も本人確認が厳しく、送金時には以下が必要となっています。
日本に住んでいる場合 | 日本円送金時に本人確認住所確認、そしてマイナンバーが必要。(カード自体は不要。番号のみでOK) |
NZに住んでいる場合 | 日本円、NZドルどちらの送金の際にも本人確認に加えて「住所確認」が必要。 |
-- wise公式「本人確認の手順」参照
個人的にはマイナンバーがわかるのであれば、ニュージーランド在住でも登録は日本を選択した方が楽かと思います。
マイナンバーがわからない場合は、ニュージーランドからの登録一択となりますが、その際にNZの身分証(免許証)が必要です。
その他、海外在住でご自身の国を知りたい方はWise公式(本人確認の手順)よりご確認ください。
詳しくはこちらの動画へ
電話番号とパスワード設定
続いて電話番号を登録します。
送金の際は承認コードが必要となるので、今後も使用する番号を登録します。
すぐにコードが送られてくるので入力して承認します。
続いてパスワードの登録です。
ここまでで初期登録は終了です。
3.送金したい金額を入力
金額を入力すると自動で換金してくれます。
送金画面のデフォルトはUSD(アメリカドル)になっているので、送りたい通貨に変えるのを忘れずに。
例えば、20万円分の日本円をアメリカドルに変える場合、手数料は1577円でした。
為替レートはページを開いたレートが80時間保証されています。
ニュージーランドドルに変換してみました。
日本円で20万円を送金する場合の手数料は1550円です。
Wiseはこのページで出た以外の手数料を請求することはありません。
この金額がまるっと入金されるのでわかりやすい!
Wiseはリアルタイムの為替レートを使用しているため、余分な加算は無し。
両替手数料も不要!かかる手数料は「送金手数料」のみで、そのうえ格安です!
4.受取人の口座情報を入力
次へを押すと送金先はどちらかを聞かれます。
自分の口座から移動するため「個人」を選択します。
5.自分の情報を入力
受取人(自分)の情報を入力します。
名前は名・性となっているので注意してください。
住所なども全て「ローマ字」で入力します。
送金先を登録します。
自分の海外口座に移す場合は「自分自身」を選択します。
送金先の銀行口座番号を入力します。
私は「ニュージーランド」を選択したため、ニュージーランドの銀行口座番号を入力します。
ちなみに、名義は本人以外は不可となっています。
法人(語学学校など)への支払い支払いのための送金は可能ですが、友人の個人口座に移して受け取るなどはできません。
6.本人確認書類を提出(オンライン上)
本人確認書類はオンライン上で行えます。
今回は居住国を「日本」で選択したため、現住所付きの身分証明書(免許証など)とマイナンバーカード、そしてスマホカメラでの顔撮影を行います。
ニュージーランドドルを送金する場合
日本とニュージーランドとUAEは送金に対して本人確認が最も厳しい国となっています。
ニュージーランドドル送金時には以下が必要です。
NZD送金:ニュージーランドにお住まいで、ニュージーランド・ドル(NZD)を送金する場合は、本人確認及び住所確認が必要です。 Kiwi Access Cardは、本人確認書類として受付することができません。
--Wise公式 Wiseの住所確認について より
住所確認書類は公共料金の支払い書、銀行からのレター(3ヶ月以内のもの)を提出で登録できます。
住所確認はNZドル送金は自宅にPINコードが書かれた手紙が届き、そのコードを打ち込むことで登録できます。
※マイナンバーは必要ありませんが「IRDナンバー」が必要となります。
本人確認を行う
続いて本人確認を行います。
黒塗りしている部分をスマホで読み取ると、撮影画面へ移ります。
指示に従って撮影を行います。
撮影が終了すれば、PC画面は自動的に送金詳細へ切り替わります。
7.Wiseに入金(自分の銀行から)
Wise宛に日本の銀行から指定した金額を振り込みます。
Wiseへの入金も本人名義でしか行うことができません。
両親などの口座からの送金も不可なので、一度自分の口座に移してからの送金となります。
振込はオンライン、テレフォンバンキング、銀行ATMで行えます。
振込先情報が出るため、指定口座(PayPay銀行)に指定日までに振り込みます。(およそ翌日まで)
振込は楽天銀行などのネット銀行が手数料が無料なのでお得です。
この機会に開設しておくといいかもしれません。
作業は以上で終了。
この後、3〜5日で送金が完了します。
現地銀行口座がない場合(旅行など)
海外の銀行口座がない場合は「マルチカレンシー口座」に入金し、デビットカードを発行するのが便利です。
Wiseに入金をしておくことで、世界150通貨以上で決済や出金ができ、世界中のATMからキャッシュカードとして引き出しが可能。
カードを使用する際(またはATMを利用する際)に自動的に現地通貨へと振り替えをおこなってくれるので、面倒な手続きも不要。
現地口座を開設するまでの間や、海外旅行の際、なかでもヨーロッパなど通貨の違う地域で周遊する際などに役に立ちます。
日本で発行されたカードを持つ場合、月に2回30000円分まで無料で出金でき、それ以降は1回70円かかります。
詳しくはWise公式サイト「ATMの出金手数料はいくらですか?」をご確認ください。
デビットカード(キャッシュカード)の作り方
ホームの左にある項目から「カード」をクリックし「カードを注文する」ボタンを押します。
申し込み手順に沿って進めば簡単に注文できます。
今まで送金を行なったことがない場合は、上記記事に書いた「本人確認」を求められます。
手元に届くまで2週間ほどかかるため、早めに申し込むようにしましょう。
最後に|合わせて読みたい
以上、wiseのご紹介と送金方法についてでした。
今現在、日本から海外(ニュージーランド)にどの方法よりも一番お得に安いコストで送金ができるのがwiseです。
自分のお金を移動するのに、多額の手数料を支払うのはもったいないので、上手に活用して、大切な資金を節約をされてください。
▶︎Wise無料アカウント登録ページ(日本語で登録できます)
利用されたい方はWise紹介ページからどうぞ!